スケジュール 2014

 

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2013
2014
2015
2016

 

 

     

●カタルニャの二大画家 ミロとダリ展

  12月17日(水)〜12月29日(月)

スペインを代表する画家ジョアン・ミロは1893年カタルニャ自治州のバルセロナに生まれ、1983年12月25日に亡くなりました。

本展は没後30年を記念してミロの作品を展覧いたします。超現実主義的幻想に装飾性を加味したユーモア感覚のある曲線と地中海を連想させる 明るい色彩による独自の画風を展開しました。

カタルニャ州にはもう一人の世界的な画家がいます。シュルレアリスムを代表するサルバドール・ダリその人です。

1904年にフランス国境に近い小さな町フィゲラスに生まれ、1989年に同地で亡くなりました。フロイトの夢判断に示唆を受け、夢や偏執狂的な異質の世界を写実的に描きました。
本展ではミロとダリの版画など約40点を展示いたします。今年最後の展覧会はカタルニャが生んだ二人の巨人の作品で2014年の幕を下ろします。
                     

 
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●ー命の輝きー どうぶつアート展

  12月3日(水)〜12月14日(日)

生きとし生けるものすべてがつながり支えあって、自然とともに生きていることをアート作品を通して感じる展覧会です。
大きな動物から小さな昆虫まで芸術家たちは生命の輝きに感動し、絵画や彫刻作品にしてきました。

本展では日本画の上村松篁や小川芋銭 洋画の香月泰男、絵本作家の田島征三、版画家の川上澄生、彫金の帖佐美行や山脇洋二、彫刻の北村西望や松浦つかさ、陶芸の吉永尚子や村山朋子らの作品
約100点を展示いたします。国宝、鳥獣戯画や世界の楽しい動物の複製画も同時展示いたします。

来年の干支の羊をはじめ、さまざまな動物のアート作品を見て楽しむことで、命のすばらしさとそれを育む自然環境への関心を 高めていただきたいと思います。                      

 
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●ZENITANI展 漂い2014

  11月12日(水)〜11月23日(日)

スペイン在住の画家、銭谷嘉康の個展です。作家は1990年にスペインへ渡り、現在バルセロナの北、コスタ・ブラバの小さな 町を拠点にスペイン各地で活躍しています。

本展のテーマである”漂い”は一切の無駄な表現を省き抽象化することによって、より深い精神性の探究と観る人の情感に伝わる 心象風景です。モノトーンの静かな色調で描かれる平穏を願う作品は見る人のこころに浸み込みます。

錢谷作品は最高級ホテルのザ・ペニンシュラ東京やセントレジデンスホテル大阪でも世界のVIPに安らぎとくつろぎを与え続けています。

作家在廊予定:12日・23日、最終日は午後5時終了

                     
 
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●山乃井木工房/岩井雄介 木の手仕事展2014 in 舞鶴

  10月29日(水)〜11月3日(月)

1984年生まれ。前途を嘱望される京丹波町在住の木工作家、岩井雄介の個展です。

木と木を組み合わせた指物(さしもの)と木をほることで形を作る刳物(くりもの)を中心とした木工の作品です。

木は、その樹種やや個性によってさまざまな表情を見せますが、そのような木の特性を活かして作品を制作することを心掛けています。
  
机などの家具から銘々皿や箸置きなどの食器類、小さな額縁からアクセサリーなどの小物まで幅広く展示販売いたします。

木に教えられ、発見と考察の毎日。その営みの中でよいものを残したいと願う作家の思いが伝わりますように・・・。

作家在廊日:10月29(水)・11月1日(土)・2日(日)・3日(月)

※初日のみ午後2時開廊、最終日は午後4時終了

                     

 
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●横尾忠則・黒崎彰・森村泰昌 PHOTO ART 展

  10月8日(水)〜26日(日)

写真と芸術の融合を現代美術家、横尾忠則・黒崎彰・森村泰昌の三人の作品でご覧頂きます。

横尾忠則は2012年11月神戸市に兵庫県立横尾忠則現代美術館が開館し注目を集めています。幅広い作風でジャンルを 超えたグラフィックデザインのポスターなどがよく知られています。本展ではMAJOR ARCANAの21作品が一つに繋がる大作を展示いたします。

黒崎彰は日本の現代版画を代表する一人。ハーバード大学や大英博物館で版画研究を重ね、欧米各国の大学で客員教授を務める。 印象的な黒と赤を基調とした大胆な作品は各地の国際版画ビエンナーレで受賞を重ね、世界の公立美術館に作品が収蔵されています。 本展では1975年制作のAMERICA LOVE & PEACEの連作を展示いたします。
  
森村泰昌は自らが世界の名画や有名人になりきるセルフポートレートを発表し、現代美術界で一躍名を知られ、注目される美術家。
オリジナルとコピーのギャップに芸術性を追求する新しい視点が海外でも高く評価されています。本展では話題になったゴッホやルノワールに 自らが扮装する写真を展示いたします。写真がアートする新しい芸術の領域を舞鶴初公開の作品群で紹介いたします。

                     

 
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●女流作家展

  9月17日(水)〜28日(日)

閉塞感漂う男性社会に未来の光を差し込む女性パワーは芸術の世界でも同じです。

女性ならではの感性とエネルギーは男性には不可能な芸術作品を生み出します。

本展では女性作家の作品を集め、その感性とエネルギーを感じていただきます。日本画界からは上村松園や小倉遊亀、 洋画界からは三岸節子や中島絹子、版画界からは山本容子や丹阿弥丹波子、横井巴など、俳諧からは長谷川かな女、現代書の篠田桃紅 陶芸の神山清子などの作品を展示いたします。
  
エコール・ド・パリの人気女流作家マリー・ローランサンの作品も特別展示いたします。

地元で活躍する女流作家たちにもスポットを当て、絵画の関範子や大槻真規子、陶芸の村山朋子、漆芸の小池由佳子などの作品 も展示いたします。

女性しか生み出せない美の世界をご堪能下さい。
                     

 
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●文字と遊ぶ展覧会

  8月27日(水)〜7日(日)

文字がアートする面白さをご覧頂きます。
 
型絵染めの人間国宝、芹沢けい介の斬新で大胆な色彩の文字表現。   その弟子、岡村吉右衛門の文字と絵がコラボする楽しくなる文字アート。現代アートの奈良美智や現代書家の御木幽石の作品。
    世絵木版画から武者小路実篤の肉筆書画まで展示いたします。

海外の作品ではフランス7月革命後に発行された1846年の新聞シャリバリ紙やアールヌーボーのアルフォンス・ミュシャの書画 ポスターを。20世紀を代表する画家アンリ・マティスのジャズを奏でるような書も一気に大公開。
 
文字がアートになる姿が楽しめるとっておきの展覧会です。
  

 
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●河地住美(旧 小山寿美枝) 人形展

  8月13日(水)〜18日(月)

人形という表現世界が有る事を知ったのは十七才の頃

東舞鶴高等学校二年の時でした。五十年たちました。

まだまだこれからです。
  
                            住美

作家在廊日:14日(木)

 
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●色彩の魔術師 マティスとシャガール展

  7月30日(水)〜8月10日(日)

20世紀を代表とする二人の画家アンリ・マティス(1869〜1954年)とマルク・シャガール(1887〜1985年)の作品を展覧いたします。

ふたりとも色彩の魔術師といわれる色使いの名手。

マティスはフォービズムの指導的な存在で、絵画の平面性と色彩の協調を一体化しました。晩年には切り絵を制作。 一方シャガールは重力を無視した空想的空間に追憶や幻想から得られた風景、人物、動物などを自由に描きました。

本展ではマティス晩年の傑作ジャズシリーズの版画とシャガール88歳の時の連作版画で最高傑作のひとつに数えられる「オデッセイ」の 作品を中心に展示いたします。

色が歌い、線が踊る。日本では考えられない色彩の美しさと絵画の楽しさを体感してみませんか?

 
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●icono luminous 〜光の肖像〜2014展 小池やすし・由佳子ガラスと漆の作品展

  7月16日(水)〜27日(日)

日本の暑い夏を爽やかに過ごすための必須アイテム、手作りガラスの器と日本の伝統工芸のうるし作品の展覧会です。

綾部市在住のガラス工芸家小池やすしと、漆芸作家小池由佳子がガラスと漆芸によるコラボレーションの制作を始めて 四半世紀。光に対する性質「透かし、吸い、滲ませる」などでガラスと漆の良い関係をいかした独自の作品を発表してきました。

吹きガラスによる食器や花器などの作品と漆の作品、そしてガラスと漆がコラボしたオリジナル作品など約200点を展示いたします。

作家在廊日:16日(水)、19日(土)、27日(日)

 
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●開廊17周年記念 藤田嗣治展 −日本昔噺− 

  7月2日(水)〜13日(日)

20世紀の初め、パリには世界各国から芸術家たちが集まり芸術の都と呼ばれるようになります。 エコール・ド・パリの時代、一人の日本人画家が注目を浴びます。藤田嗣治(1886〜1968年)その人です。

彼が1923年に日本の伝説をフランスに紹介した「日本昔噺」を刊行します。

浦島太郎、羽衣伝説、大江山、養老の滝、姥捨山、草薙の剣など13話を収録、挿絵もすべて藤田の水彩画からおこした ポショワールが挿入され限定2100部発行された希少本でした。

本展ではギャラリーサンムーン開廊17周年を記念して藤田嗣治が日本の美しい伝説を世界に紹介した限定本の挿絵を一挙公開いたします。

 
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●抽象絵画展ー躍動する美の世界ー

  6月5日(水)〜15日(日)

抽象画って難しいと思っていませんか?実は衣いちばん楽しい絵画なのです。

自由に想像を膨らませ、こころを解放してくれます。時に優しく包み込んでくれたり、元気を出させてくれます。

色や音が溢れる心地よい生活空間を体感してみませんか?

本展では抽象絵画の発明者カンディンスキーのポスターを中心に、元、具体美術協会の白髪一雄、本永定正、上前智祐から山口長男 、オノサトトシノブ、菅井汲、泉茂、中林忠良、野見山暁治そしてジョアン・ミロやクレーなど国内外の有名作家の抽象絵画を肉筆画や版画などで ご覧頂きます。

 
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●第4回 田中 康睦 佛画展−みほとけに見守られて−

  5月28日(水)〜6月2日(月)

昭和7年舞鶴市産まれ。奈良市在住時に仏画と出会って50歳から仏画ときりがねを松久宗教美術教室で10年間学ぶ。

平成11年舞鶴市内の寺院で初個展を開く。

4回目の個展となる本展では曼荼羅図、十二天図、観音図、十三仏図など約20点を展示いたします。

画歴30年の田中康睦が描く安らぎと祈りの美しさに満ちた仏画の世界をご覧いただきます。

小石に描いた梵字や七福神なども併せてご覧いただきます。。

作家在廊日:毎日

※初日のみ正午より開廊

 
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●四人展

  5月22日(木)〜月26日(月)

舞鶴市在住の小林光子は野に咲き乱れる種々の花を押し花にして風景画や静物画を展示いたします。

梅垣晴美がつくるスワロフスキーやヴィンテージビーズなど輸入ビーズを用いたネックレス、ブレスレット、イヤリング、ピアスの数々、 これからの季節にぴったりの様々なアクセサリーがいっぱいです。

岡田英子は立体的なパッチワークで花や可愛らしい動物柄のポーチやバック、小銭入れなどを作りました。

阪井夕佳は厚紙で組み立てた箱などに紙や布を貼り付けて仕上げるフランスの伝統的な手芸(カルトナージュ)で作った小物入れや ティッシュケースを、家具やお皿などに切り抜いた絵を貼って装飾する技法(デコパージュ)で石けんやトレイ等を作りました。

4人の女性がそれぞれの想いを様々な技法で作品にして発表いたします。華やかで楽しい展覧会です。

 
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●鳥展 −バードウィークによせて−

  5月3日(土)〜月18日(日)

5月10日から16日までの1週間は愛鳥週間(バードウィーク)です。害虫を捕まえて農作物を守ってくれたり、人の心を癒してくれる 野鳥や小鳥を愛し、自然保護する目的で1947年に5月10日を愛鳥の日、1950年からは1週間をバードウィークに定めました。

本展では芸術家たちが描いた鳥たちの美術作品を通して自然の大切さを今一度意識していただきたいと思います。

日本画家の上村松篁、上村淳之、彫金家の帖佐美行、版画家の川上澄生、型絵染の芹沢_介、彫刻家の松浦司、そして           ミロ、ブラック、シャガール等の作品を展示いたします。

また特別出陳の鳥の日本切手(愛鳥週間の記念切手から最高額面の1000円切手まで100点余)を通して日本人の鳥へのこだわりをお伝えいたします。

美しい鳥のアート作品を見て、心にゆとりと自然環境の保護を再認識しましょう。

 
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●春 REUNION2014

  4月23日(水)〜28日(月)

2006年4月 私たちは出会いました

年代が違う人たちが

協力してその年の冬に

グループ展を開催しました。

そして翌年八月には

平和展を開きました

あれから七年

新しいメンバーを加えて 再集結します

それぞれが過ごした時間の中で 感じてきた思いを 再開の場で表現いたします

あしだみゆき 陶  足立睦美 絵画   井上かおり 絵画   大槻真規子 絵画   小巻のり子 イラスト          松本 博人 イラスト   村田あきみ  写真

4月27日(日)15時〜 JAZZ LIVE (投げ銭ライブ) 【ASUKA O3 ユニット】vo.ASUKA  gu.小野重行 gu.橋本英樹 ba.佐野正二

 
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●春の百花繚乱展

  4月2日(水)〜20日(日)

花の絵がいっぱい

花は咲く −東日本大震災復興支援募金−

 
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●第13回 鈴木 勇子 陶展

  3月19日(水)〜3月30日(日)

北欧の洗練された感性が息づく鈴木勇子の陶芸をご覧頂きます。

1966年横浜生まれ。89年上智大学ドイツ語学科卒業。89-91年スウェーデン在住。95-96スウェーデンで陶芸を学ぶ。

97年帰国し京都に窯を開く。イギリスの釉薬を使ったブルー系ふじ色の器が注目され、99年NHKテレビ「おしゃれ工房」に出演。

2000年より日本各地で個展開催。

おおらかさと個性的な色使いのおしゃれな食器と花器約100点を展示いたします。

今年の個展のテーマは「行動の星」行動することの大切さを実感し、盛りだくさんのイベントです。

鈴木勇子の器に坂根美智子がフラワーアレンジメントでコラボします。女流写真家もコラボします。

作家在廊日:3月19・22・23・26・29・30日

3月29日(土)14時〜15時 井尻有香メゾソプラノの世界 入場料2,500円(茶菓子付き) 井尻有香…東京藝術大学声楽科卒、みとき屋亭主(南丹市のドイツカフェ&文化の拠点)

 
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●東日本大震災復興支援チャリティ作品展

  3月8日(土)〜3月11日(火)

 

3・11の東日本大震災から3年、冬季オリンピックやサッカーワールドカップ、そして東京オリンピックの 開催が決まり関心が薄らぐなか被災地はまだまだ困難な状況にあります。

復興支援のために京都府北部の画家や工芸家たち17名が終結。お菓子やパンの専門家も協力参加いたします。 (出展作家詳細は右の画像をクリックして下さい)

5回目となる今回は、収益金の全てを岩手県大船渡市仮設住宅支援事業に寄付いたします。

手と手をつないで今、私たちに出来る事を・・・。忘れない心、寄り添う心、あなたの優しさが 届きますように・・・

 

8日(土)午後2時よりチャリティコンサート(入場料1000円全額寄付) 演奏は箏アンサンブル斗為巾(立道明美、大久保美穂、泉ひかり)とリコーダーの志賀道弥 被災地への思いを込めて、G線上のアリア、春よ来い、さくらなどを演奏します。

 

 
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●500回目の展覧会

  2月19日(水)〜3月2日(日)

1997年7月の第一回目の展覧会『うえむら松園、松篁、淳之、上村三代展』以来 月2〜3回の展示を続けて16年間で500回目の展覧会を数えることとなりました。

地方でも感動できるアート、上質の美術作品に出会える場所を目標に設立。モットーは『街に文化を、心に豊かさを』

京都府北部を中心に美術ファンや芸術家、文化の発展を願う人々に支えられて到達いたしました。

本展は今までの500回の展覧会を振り返る展覧会です。記憶に残る展覧会や幻になった展覧会、 話題になった展覧会や作家が亡くなってもう開くことが出来なくなった展覧会など一地方都市の小さなギャラリーの 16年間の文化活動の軌跡をご覧頂きます。

ピカソ展、シャガール展、ルオー展、カシニョール展、藤田嗣次展、草間彌生展、山本容子展 ほか

 

 
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●日本の木版画展

  1月29日(水)〜2月10日(月)

日本には古来より、豊かな森や林、優れた製紙技術があった。

その二つで制作されるのが木版画です。

今日では多種多様な版画が制作発表されていますが、版画の始まりは木版画でした。

正倉院には木版摺りの染色が残されています。中国から伝来した仏教を広めるために仏像版画がうまれ、 和歌のための料紙に木版使われました。

江戸時代にはその高い芸術性が世界に知られる浮世絵版画が登場いたします。

明治期には銅版画やリトグラフもさかんになり、昭和になると世界の版画展でグランプリを受賞する作家が続出し、日本版画の 黄金時代が到来します。

本展では、浮世絵版画から現代の版画家まで、竹久夢二、川上澄生、棟方志功、 関野準一郎、斉藤清、黒崎彰、山田喜代春など約30点を展覧いたします。

 

 
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●馬の作品展

  12月25日(水)〜1月19日(日)

新年は午年。午の絵画や陶芸、きり絵など国内外から集め展示いたします。

フランスの画家、ポール・ギヤマン、セルジュ・ラスス、シャガール、ピカソなどの 版画作品や川上澄生、吉岡浩太郎など日本の版画、さらに岡野浩二の油絵や東山魁夷の白馬シリーズもご覧頂きます。

陶芸は山口の萩焼から吉永尚子の笑う馬やあぐらをかく馬、微笑む馬など笑いと癒しの創作陶芸をご覧頂きます。

 
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