スケジュール 2013
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●郷土の誇り 上前智祐・版画展

  11月27日(水)〜12月8日(日)

1920年京丹後市大宮町生まれ。幼少の頃舞鶴市に移り、1951年西舞鶴図書館で初個展を開くまで 舞鶴で過ごす。

神戸に移住し、1954年吉原治良率いる『具体美術協会』結成に参加。 解散する72年まですべての『具体展』に出品した主要メンバーのひとりです。

20世紀後半の欧米で『具体』は前衛芸術の先駆的役割を果たす。 近年、日本でも評価が高まり2012年東京の国立新美術館で大回顧展。 同年秋から1年間ロサンゼルス現代美術館を皮切りに全米の美術館を巡回。 上前作品の評価も急上昇中です。

郷土の誇り、上前智祐の現代アート約25点を展覧いたします。

(作品収蔵先:国立国際美術館、兵庫県立美術館、宮城県美術館、千葉市美術館ほか多数)

 

 
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●しつらう、装う、二人展(陶とジュエリー)

  11月13日(水)〜11月24日(日)

三田市在住の女性陶芸家、伊藤久佳は同志社大学卒業後、1983年メキシコに渡り陶芸を始める。 1988年〜93年ゲレロ州タスコ・カスティーヨ工房に所属。93年帰国し愛知県長久手町で作陶。 2005年三田市に工房を移す。2012年佐賀ONCRI第1回床の間アートコンペにて最優秀賞受賞。

ジュエリー作家、津崎美千代は1998年渡英。 2002年Buckinghamshire Chilterns University College金属加工・ジュエリー学科卒業。 2004年英国王立造幣局メダルデザイン・コンペティション1位受賞。 2005年英国王立芸術大学院修士課程終了。 2006年シェフィールド・ハラム大学にてアーティスト・イン・レジデンス修了後、帰国。 2012年日本ジュエリーアート展入選。

女性らしい感性が息づく陶芸(うつわからオブジェまで)約50点とオブジェにもなるネックレス やリングなど時代の最先端をいくコンテンポラリー・ジュエリー約20点を展示いたします。

初日のみ正午オープン。作家在廊日:13日(水)、16日(土)、17日(日)、24日(月)

 

 
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●文化勲章授章作家展

  10月30日(水)〜11月10日(日)

11月3日は文化の日。科学技術や芸術など文化の発展や向上にめざましい功績のある者に 文化勲章が宮中で天皇から直接授与される日です。正に文化に携わるものにとって最高の栄誉ある 章です。

文化勲章令が制定された1937年以来、今日まで370人を越える人が授章しています。 本展ではその受章者の中から芸術関係の作家の作品を選び展示いたします。

第1回の受章者、竹内栖鳳や横山大観から近年の受章者までの約25名の作品を展覧いたします。 辞退者の河井寛次郎と熊谷守一の作品も合わせてご覧頂きます。

自由と平和を愛し、文化を進めるために国民がこぞって祝い、感謝し、記念する11月3日文化の日。 日本を代表する芸術家たちの作品を鑑賞して文化の大切さを再確認しましょう。

 

 
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●イタリア・ルネサンス展

  10月16日(水)〜10月26日(土)

14世紀イタリアに興ったルネサンス。神中心から人間中心の文化へあらゆる価値観が代わりはじめます。 商業都市として栄えたフィレンツェを中心に美術史にその名を刻む3人の天才が現われます。 驚異的な絵画を残した万能人、レオナルド・ダ・ビンチ。ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の 最後の審判などで「神のごとき」と謳われたミケランジェロ。ふたりに続くラファエロは31歳で 夭折するも崇高な「美のカノン」に到達する。

15世紀後半から16世紀にかけて同時代を生きた三人の登場でルネサンスが最も華やぎ光り輝きます。

本展ではこの三人の作品を中心にルネサンス期に活躍した芸術家たちの作品のイタリア複製画と 古版画をご覧頂きます。

魅力的なイタリア美術を鑑賞して芸術の秋を満喫して下さい。

 

 
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●アートってなに?アートに感動 アートを楽しむ アートは力

  10月2日(水)〜10月13日(日)

アートって何?という疑問を解くきっかけになる展覧会です。

美術作品は一瞬にしてできるものもあれば、一生涯を費やしても完成しない作品もある。 作品に込められた作者の思いは、その作品を見る人に感動を与えます。1枚の絵がひとりの人生を 変えたり、社会に影響を及ぼすこともある。

一般消費財にない美術独自の世界を知る機会です。美術作品を見ながら「芸術とは?」の名言、 名句をあわせて読む新しいアート鑑賞法を体験してみませんか?

今まで見たことのある作品でも新鮮な発見に驚かされます。

アートとくらすと見えてくるものがあります。美しいものが見えはじめ、感動する心が芽生える。 アートの面白さに気づき、生きる楽しさ、生きる力が湧いてくる。

生活必需品ではないと思われる美術品は、実は人が生きていく上で最も必要な精神上の支えになって いることに気づく展覧会です。さぁ、アートって何かを見つけに出かけましょう。

 

 
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●百歳の作家たち展

  9月16日(月・祝)〜9月29日(日)

小倉遊亀(画家)  北村西望(彫刻家)  奥村土牛(画家)

篠田桃紅(美術家) まど・みちお(詩人) 日野原重明(医師)  柴田トヨ(詩人) 他

 

 
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●山田 喜代春 ねこ展

  8月28日(水)〜9月8日(日)

初日作家来場 サイン会

ねこずくしの木版画と詩に笑って感涙!

心に響く詩と、素朴で思わず微笑んでしまう絵。人生をユーモアとペーソスで奏でる

詩人で木版画家の山田喜代春さんの個展です。

※初日作家在廊 サイン会開催: 8月28日(水)

 

 
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●アンディ・ウォーホール&キース・へリング展

  8月7日(水)〜8月19日(月)

ポップアート界のスーパースター二人の作品を紹介する展覧会です。

 
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●世界文化遺産 富士山展

  7月24日(水)〜8月4日(日)

葛飾北斎の富嶽三十六景などの紹介をはじめ、近現代の画家や工芸家たちの作品を展示。

富士山にまつわる歴史や文学作品も合わせて展示いたします。

 
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●開廊16周年記念 ピカソ展−幻のイラストレーション−

  6月26日(水)〜7月7日(日)

誰もが知っている天才ピカソの珍しいイラストレーションを特別展示いたします。

ピカソのイラストレーションは当時のフランスを代表する木版画家ジョルジュ・オーベルが限定制作し 1955年アンドレ・ソアレスの代表作ヘレーヌ・シェズ・アルキメデの挿画として世に出されました。

作風がめまぐるしく変化したピカソですが本作品はキュビスムとシュルレアリスムの時代を反映したもので、 黒い太い線だけで描かれています。自由奔放で躍動感に満ちピカソらしい生命感に溢れた作品です。 この木版画約20点に加え、リトグラフ版画やポスターなども同時展示いたします。

20世紀最大の画家と言われる巨匠ピカソ。一般人が見ることの出来なかったピカソの稀少な作品に出会える ギャラリーサンムーン開廊16周年を記念する特別展です。

 
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●山乃井木工房 岩井雄介 木の手仕事展T

  6月12日(水)〜6月17日(月)

京丹波町在住の木工作家、岩井雄介の初個展を開催いたします。1984年生まれ。千葉県育ち。 2010年京都伝統工芸大学校卒業。同年山乃井木工房を設立し、支援学校で社会人講師(木工)として勤務しています。 2012年工房を現在地に移転

木工の中でも指物(さしもの)と刳物(くりもの)技法を用いた作品作りをしています。 木地の持ち味を生かすオイル仕上げと伝統的な拭漆(ふきうるし)の技法を使って木の美しさを引き出しています。

本展ではタンスや机、器や箱物など約30種100点余りを展示いたします。四季の自然の美しさに心を寄せ、 木そのものへの洞察を深めていこうとする岩井雄介の作品をご覧下さい。

※初日のみ午後2時スタート。 作家在廊日:12日・15日・16日・17日 最終日は4時まで。

 
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●竹籠作家 船橋正則 展

  5月29日(水)〜6月9日(日)

名古屋市在住の竹籠作家、船橋正則の待望の作品展です。

日本の真竹は竹の中でも最も美しく、肌がなめらか、弾力性があり細工には最高の素材です。 その持ち味を船橋正則がしなやかに、丈夫に、幾通りもの編み方で美しく日用の道具に仕上げていきます。 竹の美しさが和の気品を漂わせる手提げ籠、竹の抗菌作用がいきる食器籠など約90点を展示いたします。

美しさと機能性を兼ね備えた日本の竹籠は世界に誇る伝統工芸品です。「用の美」を追求した「日本の民芸」の真髄をご覧頂きます。

作家来場日:5月29日

 
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●アクセサリー・押し花・パッチワーク展

  5月23日(木)〜5月27日(月)

 
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●荒木美佳子 アメリカンチャイナペインティング教室展

  5月9日(木)〜5月12日(日)

京都市在住JPPA(ジャパンポーセリンペインティング協会)会員。戸田揖子先生師事。

ノリタケチャイナペインティング教室専修科終了の荒木美佳子が舞鶴教室を開いて5年目になり生徒たちと作品展を開催 いたします。チャイナペイントとは陶磁器に上絵付けをほどこし焼成したものです。 今回はバラをはじめ四季折々の花々を描いています。 また、作品を使ったテーブルコーディネイトも紹介します。優雅なひとときをお楽しみ下さい。

荒木先生による絵付け体験教室があります。5月10日(金)午後1時から2時(要予約) 参加費2000円(材料費・焼成代含む)※作品の一部販売もあります。

 
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●バラを愛す展覧会

  4月24日(水)〜5月5日(日)

世界の人々にもっとも愛される花といえばバラ。園芸植物の中でも最も古い歴史を持っています。 本展はバラを描いたアート作品約30点を展覧いたします。

『近代のバラの母』ともいわれるナポレオン后妃ジョゼフィーヌが世界各地からマルメゾン宮殿に集めたバラを 画家ルドゥーテに描かせました。そのバラの絵は今日ではボタニカル・アートの頂点と言われています。 19世紀当時の育種家たちの新種のバラづくり熱を風刺したオノレ・ドーミエの作品は笑いを誘います。

葛飾北斎から現代の洋画家や版画家まで古今東西、バラを愛し、描いてきた芸術家たちの日本画、 油彩画、版画などのバラの絵をご鑑賞下さい。

 
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●東日本大震災ものづくり復興支援 仙台から音と匠の造形 熊野聡 オルゴールと木の作品展

  4月10日(水)〜4月21日(日)

仙台市在住のオルゴール職人、熊野聡氏。東日本大震災から2年が過ぎ、本格的にものづくりに取り組めるようになり 新作のオルゴールも生み出せるようになりました。

仙台だんすの指物師のDNAを持つ熊野さんの手から生み出されるオルゴールは曲目に合わせて木の種類を選び、 厚みや曲線、組合わせ方などが工夫されます。音質にこだわって制作されたオルゴールのすばらしい音色と響きをお楽しみ下さい。

また木のバッグや小物入れなども、繊細にして木目の美しさが心に響く作品たちです。

温もりのある感性と、精度の高い技術が生み出す独創的な作品たちをご覧いただきます。

MHKテレビやテレビ東京などで紹介される人気者のユーモアと実直な人柄が伝わる展覧会です。

 
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●第12回 鈴木勇子 陶展

  3月27日(水)〜4月7日(日)

北欧の洗練された感性が息づく鈴木勇子の陶芸をご覧頂きます。

1966年横浜生まれ。89年上智大学ドイツ語学科卒業。89-91年スウェーデン在住。95-96スウェーデンで陶芸を学ぶ。

97年帰国し京都に窯を開く。イギリスの釉薬を使ったブルー系ふじ色の器が注目され、99年NHKテレビ「おしゃれ工房」に出演。

2000年より日本各地で個展開催。

日本人離れしたおおらかさと個性的な色使いの食器や花器が人気を博しています。

今年の個展のテーマは「すてきだってことは、役に立っていることだ」

作家在廊日:3月27、29、30日、4月3、6、7日

 
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●大塚 千聰(ちあき)日本画展

  3月13日(水)〜3月24日(日)

美しく繊細な画風で知られる院展の女流画家、大塚千聰の個展を開催いたします。

1986年東京芸大日本画専攻科卒業。88年東京芸大大学院日本画専攻修了。

93年院展初入選。97年有芽の会出品。(〜99年) 2004年今日の京展出品。10年京都日本画家協会新鋭選抜展出品(京都新聞社賞受賞) 11年日本画きのう京あす展出品。

現在、日本美術院院友、京都日本画家協会会員。師 平山郁夫。全国各地の有名百貨店で個展開催。

桜を中心に花の絵約30点を展示いたします。伝統と歴史に培われた京都の日本画壇を受け継ぐ大塚千聰の美しい日本画の世界をお楽しみ下さい。

 
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●第4回 東日本大震災復興支援チャリティ作品展

  3月9日(土)〜3月11日(月)

3・11の東日本大震災から2年、関心が薄らぐ中被災地はまだまだ困難な状況にあります。復興支援のために京都府北部の 画家や工芸家たちが中心になり終結、お菓子やパンの専門家も参加します。

収益金のすべてを義援金としてNPO法人「難民を助ける会」に託します。

手と手をつないで今、私たちにできることを・・・。忘れない心、寄り添う心、あなたの優しさが届きますように・・・

9日(土)2時より箏四重奏のチャリティコンサートを催します。(入場料1000円 全額寄付)

3・11復興支援のため作曲され、今、ユーチューブで世界中話題になっている曲"a song for Japan"や"春よ来い" "ジュピター"など 立道明美、大久保美穂、泉ひかり、尾松優希が演奏します。

上原雅子(木工) 絹川ことみ(絵画) 絹川徳成(造形) 倉攸佳衣(陶芸) 小池靖(ガラス)  小池由佳子(漆)   高井晴美(陶芸) 鉄尾伸介(陶芸) 中山温子(染織) 西野陽子(陶芸)  松浦つかさ(立体) 櫻木雅春(あかり)   高橋まり(絵画) 鈴木勇子(陶芸) 大槻真規子(絵画) ハタノユキ(和カバン)

協力 まぃまぃ堂(お菓子と作家もの)、 ブレッドハウス ”フェーヴ”(パンとお菓子)

東日本大震災救援実行委員会 代表:谷 公人 

事務局:ギャラリーサンムーン tel/fax 0773-63-4858

 
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●オノレ・ドーミエ展

  2月20日(水)〜3月3日(日)

オノレ・ドーミエは19世紀フランス画壇を代表する画家の一人です。1808年フランス生まれ。

19世紀前半のフランスはジャーナリズムの勃興期にあり、新聞や雑誌が多数創刊されました。挿絵入り風刺新聞『カリカチュール』 『シャリバリ』を創刊したシャルル・フィリポンは1831年、23歳のドーミエの才能を見出し採用。 当時の国王や政治家、社会の不条理を当時最新技術のリトグラフ(石版画)で風刺し一世を風靡しました。

本展では1843年〜46年に制作発刊されたシャリバリ紙の中から作品『人生のうるわしき日々』の約30点を展示いたします。

国立西洋美術館の作品翻訳文も一部参照展示いたします。1830年フランス7月革命で即位した国王ルイ・フィリップの治世下の 庶民の暮らしぶりが伝わる貴重な作品を展覧いたします。

文豪ビクトル・ユゴーの名著『レ・ミゼラブル』の舞台となった19世紀フランスの世相がみてとれる当時の新聞と当代一の 風刺画家オノレ・ドーミエの作品を通してタイムスリップしてみませんか?

 
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●モザイク・ランプとトルコの工芸品展

  1月23日(水)〜2月4日(月)

アジアとヨーロッパが交わるイスタンブール。悠久の歴史に彩られたシルクロードの西端トルコの工芸品を紹介する展覧会です。

ロマンチックで幻想的な光を放つモザイク・ランプ。イスラムの伝統模様が描かれた食器などの陶磁器。 トルコ石やサファイアなど宝石を使ったアクセサリー。そして二千年の歴史に培われた手織物キリムなど異国情緒溢れる 工芸品たちを紹介いたします。

エキゾチックで怪しくも美しいトルコの伝統工芸の世界をご堪能下さい。

 
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●幸せを呼ぶ 縁起もの展

  1月6日(日)〜20日(日)

新春を寿ぐめでたい縁起ものたちを集めた展覧会です。

古来から人は幸せを願い託してきたものがあります。それは神々であったり、様々な飾り物になってきました。 今年の干支(巳)は水の神、弁財天の使いといわれ、五穀豊穣、金運のお守りとして崇められてきました。 他の干支もそれぞれ縁起ものとして大切にされてきました。

本展では、日本人が大好きな七福神や招き猫、フクロウ(福来郎)、カエル(無事かえる)、富士山に至るまで。 植物も松竹梅、福寿草、つばきなど様々な縁起ものの由来などの解説とともに、その美術品を鑑賞していただきます。

●恒例 年賀状展を同時開催いたします。今年は約300点の秀作を展示!

●1970年〜80年の懐かしい年賀切手(初日カバーコレクション)も同時展示!

 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

 

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