スケジュール 2010
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2016

 

 

●顔 展 (後期)  11月10日(水)〜11月21日(日)

   

●顔 展 (前期)  10月27日(水)〜11月7日(日)

   

人は向き合った時、まず相手の顔をみて、様々な印象を覚えます。

人は古代から人を描き心の内を表現してきました。絵画の中でも最も素朴でありながら、 永遠に描き尽くせない神秘の世界でもあります。 本展では、人の顔を描いた作品だけを集めました。写実的な描写から抽象的な表現まで、顔の表現にも様々な描く側の 心の内が込められ、見るものを惹きつけます。

フェルメール、ダヴィンチからピカソ、アンディ・ウォーホールまで外国人作家を中心に約20作家の作品を展示いたします。

後期:11月10日から21日では、写楽から池田満寿夫まで日本人作家を中心に約20作家の作品を展示いたします。

 
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●トルコ手織り キリム展 10月13日(水)〜10月24日(日)    

今年は日本・トルコ友好120周年の記念の年です。

ギャラリーサンムーンではトルコの伝統工芸、手織り物『キリム』を展示紹介いたします。 展覧会初日と最終日にはトルコ青年サミ・ヤマン氏が来場し、友好の種をまきます。

ヤマン氏の家族はトルコ中部のコンヤ地方でキリムの仕事をしており、本場から多種多様なキリムを輸入。 様々な文様の意味や謂れなど、手工芸に息づくトルコの生活文化を伝え聞く絶好の機会となります。

また、キリムのある暮らしの楽しみ方や見分け方なども伝授していただきます。

☆サミ・ヤマン氏 来場日:10月13日(水)・24日(日)

 
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●松浦つかさ展  9月29日(水)〜10月10日(日)    

 

「安らぎ」と「癒し」をテーマに彫刻作品の制作に取り組む松浦つかさの個展です。

1958年大阪生まれ。78年創造美術協会展で新人賞、翌年奨励賞を受賞。 81年奈良県展県展賞、翌年同展美術振興会賞受賞。 98年大阪天王寺公園に「カバのモニュメント」設置。2003年高野山奥の院に「地蔵菩薩」制作建立。

本展では「こころの造形」をテーマにした優しく、親しみを感じる個性的な作品に出会ってみませんか。

☆10月1日(金)16時〜わいわいオープニングパーティ

 
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●愉快な仲間のキルト展  9月22日(水)〜27日(月)    

キルターズクラブ「花みずき」がやってきます。

1980年貝田明美が米ボストンでパッチワークに出会って8年後、大阪にキルターズクラブ「花みずき」を設立。 以後東京国際キルトフェスティバルで受賞を重ねてきました。 現在、NHK大阪文化センターやサンケイカルチャースクール、阪急百貨店や神戸大丸などで人気のキルト教室を開いています。

本展ではアップリケを中心に立体手法で作るキルトの数々をお楽しみ下さい。キットや布も豊富に揃えました。 楽しい仲間たちの作品展です。

初日のみ午後1時スタート、2日目からは10時〜17時まで担当者在廊

   
     
●印象派 モネとルノワール展  9月8日(水)〜19日(日)    

1874年パリで第1回印象展が開かれました。参加したのはモネやルノワール、ピサロやセザンヌなどでした。 伝統的な絵画の常識を打ち破る新しい絵画の展覧会でした。 この絵画運動は20世紀絵画の幕開けを告げるものでした。 本展では印象派を代表とするモネとルノワールの二人の作品にスポットを当てます。 モネは外光の移ろいを明るい色彩と短いタッチの積み重ねで表現いたしました。印象はの語源にもなった『印象 日の出』や『睡蓮』 などの版画作品を展示いたします。 ルノワールは裸婦や人物を豊かに甘美に描きました。『ピアノを弾く少女』や『裸婦デッサン』の版画作品を展示いたします。

今なお多くの人々を魅了してやまないモネとルノワールの名作版画に出会える展覧会です。

 

   
     
●藍・柿渋 −染展−  8月18日(水)〜29日(日)    

 

MIMIJIYAN KYOTO  大井豊凡/大井まゆみ

人類最古の染料といわれる藍は、日本でも万葉集に詠われていますが、明治期に来日した 外国人はこの色に驚嘆し、以来ジャパンブルーと呼ぶようになりました。 その藍染を1990年ごろから大井豊凡は独学ではじめました。京北町のアトリエで藍を育て、 布を美しい色になるまで何回も繰り返し染め上げ、大井まゆみがデザインから裁断、縫製まで担当。 ボタンも手作りするなど、全てを二人で仕上げています。

本展では藍染と柿渋染、草木染による洋服やのれん、ストールやランチョンマットなどの小物まで 約200点を展示いたします。インテリアとして眺めたり、身にまとうことで心が癒される不思議な藍の力を体験してみませんか。

作家在廊日:18日(水)・19日(木)・29日(日)

   
     
●没後40周年 西條八十と著名人たちの美しい文字展  8月4日(水)〜15日(日)    

 

西條八十は、北原白秋や野口雨情と並び称される詩人です。

大正から昭和にかけて「青い山脈」「蘇州夜曲」などの流行歌や、 「肩たたき」「カナリヤ」などの童謡、「同期の桜」などの軍歌を次々と生み出した大作詞家です。

没後40周年を記念して肉筆書簡を一般公開いたします。著名人たちによる筆跡は 川端康成、林芙美子、斉藤茂吉、谷崎潤一郎、武者小路実篤ら文豪と、 舞鶴鎮守府初代長官の東郷平八郎や引揚者の三波春夫など貴重な肉筆を展覧いたします。

8月12日(木)13:30〜 命日 西條八十と西條八十に見出された金子みすずの詩の朗読会、西條が作詞した曲の音楽会を南部稔枝・えり親子で開催いたします。

8月6日(金)14:30〜 平和を願う朗読と紙芝居・・・朗読愛好会「かざはな」の メンバーが原爆体験の「いわたくんちのおばあちゃん」の朗読と引揚げの史実を伝える「さっちゃんの満州」 (長崎平和の紙芝居コンクール優秀賞、松岡幸代作)と「おさかなになった女の子」の紙芝居を行います。

   
     

●舞鶴が生んだ現代アートの巨匠

卒寿記念 上前智祐 版画展 7月21日(水)〜8月1日(日)

   

1920年 京丹後市大宮町に生まれる。幼少期に舞鶴に移住。

独学で絵画を学び、1951年西舞鶴図書館で初個展を開く。神戸にて吉原治良に師事。1954年 前衛芸術集団『具体美術協会』結成に参加。(1972年解散まで全ての「具体展」に出品)、以後、モダンアート展やGe展などに出品。1999年舞鶴市政記念館でパリ具体展(フランス国立ギャラリー・ジュ・ド・ポーム)凱旋帰郷展を開く。

同年、紺綬褒章と兵庫県文化賞を受賞。

今春、和歌山県立近代美術館に155点が新たに収蔵され、6月には宮崎県立美術館、7月は現代っ子ミュージアム(宮崎)で上前智祐展が開催されます。

7月31日に満90歳になる今も新しい表現に挑戦しようとする姿勢は全く衰えていません。緻密な油彩画、布と糸を使った「縫い」、オガクズや板を使った立体オブジェ、晩年になって多くを手がける版画作品など欧米の具体展で高い評価を得た上前作品は現在、国立国際美術館をはじめ全国各地の公立美術館に収蔵されています。

本展では今春、故郷舞鶴市に寄贈の申し出を断られた100点余りの版画作品のうち約30点を展示いたします。市民の宝になり損ねた世界レベルのモダンアートをご覧いただきます。

 
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●ブライアン・ウィリアムズ展 〜心に響く原風景〜 6月30日(水)〜7月11日(日)    

 

来日38年、全国各地で精力的に作品発表をされているブライアンさん。 若狭、丹後の海が大好きだとか。

深く自然を愛する心で描いた、琵琶湖や海、幻となりゆく農村風景など、季節ごとに移り変わる日本の風景を中心とした油彩と水彩画の作品展です。

開廊13周年記念として、話題をよんでいるブライアンオリジナル・新しい試みの「曲面絵画」も特別展示いたします。親しみやすく、ふと傍らに置きたくなるような小作品も含め、ブライアンの優しいリアリズムのフィルターを通して描かれた、日本の美しい景観を再発見させてくれる風景画をご高覧下さいませ。

作家在廊日:

  6月30日(水)、7月3日(土)、11日(日)

開廊13周年記念イベント

  立道 明美 箏コンサート 

6月30日(水) 午後7:00〜8:00 前売り券1000円

 
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●スタジオトノノ 小池靖・由佳子 ガラス展  6月23日(水)〜6月28日(月)    

 

初夏の爽やかな演出を楽しむガラスの展覧会です。小池靖はガラス工芸の第一人者、浅原千代治の小樽の工房で6年間、東京の工房で2年間学び独立。『国際ガラス展金沢』や米国のユーニング美術館の『ニューグラスレビュー展』などで入選を果たし綾部市在住のガラス工芸家です。

本展では吹きガラスによる食器や花器、ヒュージングガラスによる器や照明器具、そしてステンドグラス作品、さらに漆工芸家の小池由佳子さんと共同制作した加飾ガラスの茶器など様々な技法から生まれるガラス作品約100点を展示いたします。

小池靖の「ふんわり ほんわか」ガラス作品をお楽しみ下さい。

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●黒岩豊隆 お地蔵さん展  6月10日(木)〜6月20日(日)    

 

心が和むお地蔵さんを描き続けている京都市在住の画家、黒岩豊隆さんの作品展です。

1947年長野市生まれ。2000年神戸市の南禅寺派地蔵院の襖18枚に地蔵絵が感性したのをはじめ、エポック社のジグソーパズルにも採用されるなど、心を癒す優しい表情が注目を集めています。本展ではそのジグソーパズルになったお地蔵さんの原画を展示するほか、観音様や不動明王などの仏画や風景画も同時展示いたします。

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●京の絞り職人展  6月2日(水)〜6月6日(日)    

 

奈良時代から続く日本最古の染色技法”しぼり”を今に伝える京鹿の子絞りの展覧会です。

絹地を手絞りし、括り、染めて、ほどく、一連の作業で表現される模様は多様で立体感にあふれ、華やかで雅な世界に満ちています。本展では日本の伝統工芸である鹿の子絞り、人目絞り、縫い〆絞り、桶絞りなどの技法を解説したパネル展示とそれらの技法を屈指した着物や浴衣、和装小物などを展示いたします。

会期中絞り職人による実演解説も致します。絞り職人の高齢化で技法の伝承が危惧される今、歴史を守り伝える職人たちの心意気をご覧頂きます。

 

 

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●アクセサリー・押し花・パッチワーク展  5月26日(水)〜5月31日(月)    

 

舞鶴市在住の梅垣晴美のアクセサリーと柳川流押し花まいづる教室を主宰する小林光子と生徒達の押し花作品、そして大阪在住の岡田英子と嘉久朱実のパッチワークの展覧会です。

アクセサリーはスワロフスキーやヴィンテージの輸入ビーズ、黒サンゴを使ったネックレスやリングなどを展示いたします。押し花は立体感のある風景画を中心に展示いたします。生徒の瀬野禮子、渡部節子、淡路月美、中村妙子、山下一枝、須崎純一の作品もご覧頂きます。パッチワークは可愛い動物をあしらったポーチ、めがねケース、財布などの作品を大阪のデパートなどで発表しています。

美しいビーズアクセサリーと見ごたえのある押し花作品、そしてオシャレで可愛いパッチワーク小物をご覧下さい。

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●戸田美穂子 パステル画展  5月12日(水)〜5月23日(日)    

 

聴力にハンディキャップを持ちながらも第一線で活躍されている戸田美穂子さんの絵画展です。

1962年京丹後市生まれ。1歳のときに注射の副作用で聴力障害となる。82年京都府加悦高校卒業。84年大阪デザイナー学院グラフィック科卒業後、大阪のデザイン事務所専属イラストレーターとして勤務。86年同社退社。フリーのイラストレーターとして独立。

現在、全国のデパートを中心に個展を開催。

また前向きに生きることの大切さ、難聴者でよかった!と言えるまでのこころの遍歴を語る講演活動もされ、多くの人に勇気と感動を与えておられます。

本展では繊細な描写の街の風景画と愛くるしい猫の姿をたとえたパステル画を中心に多数展示いたします。”感動したい 感動させたい 人に 人生に”戸田美穂子さんの思いが作品を通して見る人の気持ちを優しくしてくれます。

作家在廊日 5月16日(日)、22日(土) 各PM2時〜3時

   
     
●画集出版記念 水森亜土 絵画展  4月28日(水)〜5月9日(日)    

 

キャッホー!プリティ&ちょっぴりセクシーなアドちゃんの絵がやってきます。歌いながら両手でお絵かきする「歌のおねえさん」としてデビューして、現在「劇団未来劇場」の看板女優、ジャズ歌手、油絵、お絵かきライブなど幅広く活躍中です。

キャラクターグッズの元祖といわれる可愛いアドちゃんグッズは一世を風靡し、いまも世代を超えて愛され続けています。

本展は画集「love messages for you」の出版記念として開催されます。水森亜土さんの肉筆油絵や水彩画と版画作品を展示いたします。

ウキウキ、ドキドキする「アドちゃん」の世界をお楽しみください。

   
     
●まつしたすまこ フラワーデザイン スタジオ作品展  4月22日(木)〜4月25日(日)    

舞鶴市在住のまつしたすまこは日本のフラワーデザイナーの草分け木下恵子に師事。日本フラワーデザイン協会の講師、審査員としてMASUKO.Mフラワーデザインスタジオを主宰。1994年にイギリス領バミューダで開催された権威ある国際フラワーショーで受賞する実績の持ち主です。

本展では家庭でいかせる手軽なフラワーアレンジメントの中から、季節を問わず飾れるリースをメインに約50点を展示いたします。

生花を使ったテーブルアレンジメントやブリザードフラワー、木の実や貝殻など色々な素材を使ったオシャレなリースをご覧頂きます。

   
     
●京染の匠 米山清人の世界 美しい日本の服展  4月14日(水)〜4月19日(月)    

本場京都で永年の染色家として培った感性で反物を選び出し、洋服に創り上げるだけでなく、白生地から染め上げ、デザインして縫製し洋服に仕上げます。

最近、和服の古着をリフォームするのがはやっていますが、米山清人は新しい反物を使うのが特徴です。

大島紬などを使ったコートやブレザーから帽子やスカーフまで展示いたします。

会期中、着物のシミ抜き、柄たし、箔焼け直し等のほか、リフォームのご相談も承ります。

   
     
●400回目の展覧会  3月31日(水)〜4月11日(日)    

おかげさまでギャラリーサンムーンは400回目の展覧会を開催する運びとなりました。その12年と9ヶ月の歩をご覧頂きます。

専門家から文化の育っていない地方の小都市で画廊は1年も持たないから止めなさい、と忠告を受ける。しかし質の高い芸術作品に出会える場所を作りたいという思いから1997年脱サラして画廊を開設。

以来、芸術家や伝統工芸家、美術関係者などと交渉を重ね、舞鶴での展覧会を実現してきました。

心をときめかすような芸術作品を鑑賞できたり、自分と違う世界を持つ芸術家に直接会って話ができたり・・・文化の大切さを実感していただけるように可能な限りの展覧会を実施してきました。美術ファンの支援、報道機関の支援、市民の方々の様々な支援で予想をはるかに超える12年もの長きにわたり、街のアートスポットとして芸術文化活動を続けることが出来ました。

その軌跡を過去に展示した作品や資料をとおして振り返ります。

   
     
●第9回 鈴木勇子 陶展 −夢ごこち−  3月17日(水)〜28日(日)    

寒い季節を暖かく過ごす知恵と美的感覚に優れた北欧の人々の暮らし。
そのスウェーデンに住み、陶芸を学び、芸術家たちの感性を吸収してきた鈴木勇子が創る、スウェーデン感覚のおしゃれな器たちの展覧会です。

1966年横浜生まれ。89年渡欧。スウェーデン、ヨーテボリに在住。
Grebbestads folkhogskolaで陶芸を学ぶ。97年帰国し、京都に築窯。
イギリスの釉薬を使ったブルー系ふじ色とピンクグレーの魅惑的な色彩が注目を浴び、99年秋、NHKテレビ『おしゃれ工房』に出演。
『楽しくていねいに、そしてのびやかに』と心の中で唱えながらつくる鈴木勇子の器たちは、使いやすさ、親しみやすさはもちろん色彩の美しさ、かたちのセンスのよさが心を奪います。

日々の暮らしを楽しむこと、豊かに感じること・・・暮らしに一番大切なことを気づかせてくれるスウェーデン感覚のおしゃれな器たちに出会ってみませんか。

作家在廊日: 17日(水)、20日(土)、21日(日)、27日(土)、28日(日)
 
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●福本我門・水彩画展  3月10日(水)〜15日(月)    

1940年舞鶴市生まれ。本名 福本良一。
白糸中学校卒業後、京都市に移る。
1966年テキスタイルデザイナーとして独立。82年リチャードクレーダーマンのきもの発表。

ホテル ニューオータニ(東京)で”ギ・ラロッシュ きものパリ”きものショー。83年には我門きものショーがテレビ放映されたり、豪華画集が全国発刊されるなどの人気絶頂期に脳血栓でたおれ、廃業。

現在、滋賀県高島市で人口透析の治療を受けながら絵を描き続けています。

本展では故郷舞鶴と故国滋賀の風景と花の作品を中心に約40点を展示いたします。我門流の明るい色調の水彩画で春の予感を感じてください。
 
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●井堂雅夫が描く 宮沢賢治の世界展  2月3日(水)〜14日(日)    

NHKテレビ『趣味悠々』の木版画講師として、また伝統木版画の伝承者として活躍する井堂雅夫が描く、宮沢賢治の世界をご覧いただきます。

1945年中国東北部生まれ、46年京都に引き揚げる。61年染色家 吉田光甫に弟子入り。69年木版画をはじめる。81年京都に『ギャラリー雅堂』を開設。94年から京版画の伝統を継承する版元『歓榮堂』を主宰。94年岩手県花巻市にアトリエを開設。宮沢賢治の思想を人々に伝えたい想いから99年岩手県第一号のNPO法人となる『花巻文化村』を開村する。
自然との生活に根ざした豊かな空想力による独自の宇宙観とヒューマニズムに満ちた賢治の作品は没後77年たった今でも、大きな影響を与え続けています。

本展では賢治の数少ない水彩画を46版73度摺の木版画で忠実に再現した『日輪と山』のほか、井堂雅夫のアクリル肉筆画と水彩画40点を展示いたします。

13日と14日は作家本人が来場し作品解説など致します。
また、賢治の名作『やまなし』や『よだかの星』など約7作品を会期中三回にわたり朗読いたします。

宮沢賢治の宇宙に生きるすべてに注がれた愛の深さに感動する展覧会です。

☆3日(水) 15時〜 朗読会 『朗読愛好会かざはな』
☆6日(土) 14時〜 朗読会&BGM南部えりキーボード演奏
☆13日(土) 14時〜 朗読会&井堂雅夫のギャラリートーク
『宮沢賢治の世界を描いて・・・』
 
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●ひなまつり展  1月20日(水)〜31日(日)    

人形の発祥の地と言われる京都。
その歴史をさかのぼると、平安時代の貴族社会で用いられた雛(ひいな)にたどり着きます。その悠久の歴史を現代に受け継ぐ京人形の伝統工芸士たちによる気品溢れる京雛の展覧会です。

京人形は頭師、髪付師、手足師、着付師、そして道具師などそれぞれの専門職の高度な技術の分業によって作られています。
本展は江戸期のひな人形の修復も手がける伝統工芸士、木股博鳳氏の協力で江戸時代の雛人形と平成の京雛の一級品をご覧頂きます。

平安時代から続く京都の伝統文化の象徴のひとつでもある京人形の美しさをご堪能ください。

また有職ひな人形師ではない芸術家たちの感性溢れる自由な発想のひな人形たちも展示いたします。染色作家、浜野生久の嬉しいひな祭りを描いた作品陶芸家のユニークなお雛さま画家の掛け軸や色紙など、楽しさ満載の展覧会です。
  
 
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●2010年 年賀状展  1月6日(水)〜10日(日)    
新年に届いた年賀状を早々とご披露いたします。
一般の家庭に届いた年賀状も公募致します。正月三日四日にギャラリーにご持参下さい。

心のこもった年賀状を多くの方と楽しみたいと思います。

未投函のユニークなアイデアの年賀状もお待ちしております。
   
     
吉永尚子の笑う展覧会  12月23日(水)〜1月10日(日)    
ギャラリーに一歩入るとみんなが笑顔になって幸せ気分になれる展覧会です。『笑う門には福来る』『笑って太れ』ということわざがあります。
いつも楽しそうにニコニコしている人の家には、おのずと幸せがやってくるという言い伝えです。

山口県の女流陶芸家、吉永尚子さんが創る陶人形は見る人を笑顔にしてしまいます。笑っているのは人形だけとは限りません。犬も猫もカエルも、2010年の干支の寅まで大笑いして世の中を明るくしてくれます。
おなかを抱えて笑ってしまう吉永さんの楽しい作品で新しい年を笑顔で迎えましょう。

同時開催 『絵封筒展』
作家の発想の豊かさ、笑いのエスプリを垣間見ることのできるギャラリーに届いた絵封筒も特別展示いたします。
こんな手紙をもらったらどんなに嬉しいでしょう!
 
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